今回はゲスト講師に陳 雲珠(チェン ユインツゥー)さんをお招きして「中国茶入門」セミナーを開催しました。
陳先生は福岡在住台湾出身の女性で、中華文化サークルを主宰され、台湾茶藝作法や中国語の教師を勤めるかたわら、料理研究、文化交流提案、企画など精力的な活動を行っていらっしゃいます。
セミナーは中国茶の歴史の説明に始まり、先生がご用意くださった綺麗な中国茶器を使ってお茶の入れ方、作法を学びました。
中国茶をおいしく飲む為にに気をつける点は温度と水。お茶を沸かしたら、茶器を温めることから始まります。茶壷(急須)、茶杯(小さな湯呑み)にまんべんなくお湯をかけ冷めないようにし、お茶を入れていきます。十分に蒸された茶葉から抽出されたお茶はほのかに甘い香りがします。お茶を飲み干したら空になった茶杯を鼻に近づけ、また香りを楽しみます。
今回淹れて頂いたのは青茶の中から2種、文山包種と烏龍茶でした。陳先生がお茶を振舞われる動作ひとつひとつがとてもしなやかで、よりお茶の美味しさが増した気がしました。
日本茶に比べ、中国茶のお作法はさほど細かくなく、日常生活でも気軽に取り入れることができます。密かなブームというのもうなずける話しです。
最後に先生から「中国茶の一番の作法は優雅に楽しむこと」と教えてもらいました。今日の参加者14名はきっと及第点だったろうと思います。
今、お土産で頂いたジャスミンティーを飲みながら、このレポートを書いています。皆さんも仕事の合間に中国茶でリラックス。いかがですか?
文:井島信枝



